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御遺骨粉砕用の粉砕機

「お骨は骨壷に入って家のお墓に納められるもの」

これが常識だと思われた時代はもう終わっているのかもしれません。

お墓が有るとお寺との付き合いが大変、戒名料だとかお経料だとかも良く分からないし…

子供も居ないので永代供養墓(塔)に入れてもらおう、

墓石を立てないで樹木の下に埋めて花の咲く頃お参りしてもらおう

海や山や自分が好きだった所に撒いてもらえば良いかな

この様に遺骨への考え方も本当に多様化してきました。

そんな要求に欠かせないのが

お骨を砕く(遺骨粉砕)

粉骨作業です。

お骨を骨の形のまま撒く事は出来ません
散骨の場合には2mm以下にする必要が有ると定められています。
又、永代供養墓では収納スペースの関係上大きな骨壷が納められませんので、小さな壷や袋などに収めるためにも細かくする必要が有ります。
ですが、人やペットの骨を砕くにも御遺族の気持ちが有りますので、調理用のミキサーや工業用の機械に入れるのは抵抗があります。
そこで、槇野産業では粉砕機をお釈迦様が母親の摩椰夫人の宿る前の姿と言われている白象の中に組み込みました。
また、投入口には通常は安置している時に違和感の無い様に花祭りでも使われる誕生仏をあしらった蓋を作りました。

＜遺骨粉砕用の粉砕機＞


寺院の床の間に置かれたところ	普段は象の上に厨子に入った釈迦誕生仏を安置

外観は機械に見えない白象のケース	象の体内に納められた遺骨粉砕機

白象の上部より投入し粉砕後の御骨は台座下のペール缶で回収	※図面をクリックすると大サイズの画像が開きます

＜実際の粉砕から散骨まで＞


粉砕機に遺骨を供給	粉砕機へ細かい遺骨も供給

粉砕された骨はペール缶にて回収	読経と御供養をしてから洋上にて散骨

＜遺骨粉砕と洋上散骨＞
	遺骨粉砕機るんびーなの使用と洋上散骨までの流れをビデオにまとめました。

檀家さんのご依頼で散骨や樹木葬など、御遺骨を細かくしたい方。
霊園や寺院での永代供養のニーズの高まりによるスペースの問題などでお困りの方、弊社にご相談下さい。
様々な形での粉砕の実績の元で、多様なご提案をさせて頂きます。

また、弊社ではお客様の要求に合わせて特殊粉砕機の製造も致します。
まずは、経験豊富な弊社スタッフにご相談下さい