1925年創業の粉砕機専門メーカーが作った
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  この粉砕機は、南都十輪院の橋本純信師からのご相談を受け、御遺骨粉砕の専用機として共同開発されました。 当初は粉骨がまだ広く認知されておらず庫裏のお座敷など、ご遺族の前で僧侶がお経を唱えながら粉砕をすることを想定し、違和感がないように白象に粉砕機を内蔵したものとしました。 その後粉骨は一般的になり、寺院だけでなく霊園、墓所、斎場、葬儀社からのお問い合わせが増え、殆どが別の場所で粉砕が行われるようになりました。 このような変化に対応し作業性の向上とコストダウンを目指し、御遺骨粉砕機を開発いたしました。 
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| ●散骨の場合 | |
| @散骨をする場合 | |
| 土の上に散骨される場合には、散骨後に土をかけることで埋葬とみなされます。 墓地埋葬法および関連する法規において、「埋葬」とは、死体(妊娠4箇月以上の死胎を含む)を土中に葬ることを指します(墓地・埋葬等に関する法律第2条)。 したがって散骨とは土をかけることができず、地面に御遺骨が見える状態にする必要があります。通常、骨の形状が残らないように粒度を2mm程度以下にすることが一般的です。また風で飛散しないように、微粉が少ない粉砕が必要です。 当社ではご要望に合わせて穴径φ3mm・5mmのスクリーンをご用意しており、粒度を調整いたします。 | |
| A手元供養する場合 | |
| 散骨の場合と同じ様に、細かな粉砕が望ましいと思います。御遺骨には髄の部分など色の濃い部分もございます。一緒に粉砕するとグレーの粉骨となります。 粉砕機へ投入前に、白い部分だけを選び粉砕する事で綺麗な白い粉骨が得られます。透明な容器にお納めするような場合にはご留意ください。 | |
| B容積を小さくする場合 | |
| 御遺骨を粉砕することで、容積は通常1/3〜1/5にまで減少します。これにより、永代供養塔への合祀では スペースを節約し、多くのご遺骨をお納めいただけます。またお墓への収納でも、複数の御遺骨を一つの骨壷に納めることが可能です。この場合、粒度は特に基準がありません。粉砕時には粒度が粗いほど、粉砕時間が短くなります。当社では、穴径の大きいφ8mmのスクリーンもご用意しております。 | |
   
  ※スクリーンの交換はワンタッチで簡単に出来ます  | 
 
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  粉砕機を設置する場所  | 
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  御遺骨粉砕機は幅30cm、奥行き65cm、高さ90cmの小さな機械です。 御遺骨を粉砕機へ投入する前に金属異物を除去するテーブル、濡れた御遺骨を乾かす乾燥機が一緒に設置できるスペースをご用意ください。 乾燥時にカビなどによる臭気が出ることもありますので、雨のかからない風通しの良い場所、又は換気扇の付いた部屋に設置ください。 粉砕機・乾燥機にはキャスターがついておりますので、簡単に移動できます。  | 
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  濡れた御遺骨には乾燥機  | 
 
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御遺骨は骨壺の中で水分を含んでいることがよくあります。濡れたままでは粉砕が出来ません。 人目に触れない場所での天日乾燥でも結構ですが、均一に乾燥させるには長い時間が必要です。 安全で確実な電気乾燥機をご用意しております。  | 
 
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   大量の御遺骨処理  | 
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  お預かりしていた御遺骨や、改葬などで大量に粉砕したいとのご要望もございます。 弊社は創業1925年の粉砕機専門メーカーで各種粉砕機を製造・販売しております。 ご要望に合わせ、大型の粉砕機もご提案いたします。  | 
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   金属・異物除去  | 
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  御遺骨には納棺の釘やホッチキス、骨折時の補強金属など、お骨以外の物が含まれています。 これらを含んだままで粉砕をしますと粉砕機に損傷を与え、故障の原因になります。 投入前に付属のステンレスバットに御遺骨を広げ、マグネットで吸着させ、除去してください。 チタンやステンレスなど、マグネットに付かないもの(黒色の粒に見える物)、ガラスや小石も同様に除去してください。 ※万が一間違って異物が動作中の粉砕機に入りますと、ガラガラと音がします。 必ずコンセントを抜き投入シュートを取り外し、内部残留物を除去してください。 除去作業には、異物が熱を帯びている可能性がありますので、素手での処理はお避けください。 スクリーンに損傷がある場合は交換をしてください。  | 
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  1.御遺骨粉砕機 | 
  
  5〜10分程度で御遺骨を粉砕できます。 | 
 
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  金属を除去したご遺骨を投入シュートに広げて、少しずつ穴から粉砕機に供給します 投入口はφ67mmの穴ですので大きなご遺骨は砕いてお入れください 投入された御遺骨は、回転板に取り付けられ駒で粉砕され、装着されたスクリーン(無数の穴をあけた鉄板)の穴径以下に細かくなったものが、下のペール缶(ステンレス缶)に回収されます  | 
 
  
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材質・仕様 投入シュート:ステンレス製 粉骨回収ペール缶:ステンレス製 (容量4リットル) 本体・架台:鉄製 モーター馬力:120W 100V仕様 付属品:マグネット・ステンレスバット  | 
 
| 遺骨粉砕機全体 | 機器寸法 | 
   
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| 人物比較 | 本体粉砕室内部 | |
   
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| 電源スイッチ | 投入シュート | |
   
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  実際の遺骨粉砕の作業の様子 | 
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  御遺骨粉砕機の 作業の様子を動画に まとめました。  | 
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  2.白象るんびーな
  
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  FRP製の白象に、御遺骨粉砕機を収納 | 
 
  
  
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| 仕様・材質 | |
  
  
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| 用途 | |
  
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  遺骨粉砕と洋上散骨 | 
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  遺骨粉砕機るんびーなの使用と 洋上散骨までの流れをビデオに まとめました。  | 
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  3.小型乾燥機 | 
  
  粉砕前の御遺骨乾燥に御導入ください | 
 
  
  
 
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  プチミニUplus | 
  
  7寸骨壷約1体分を乾燥 | 
 
  ![]()  | 
  
  ![]() 概略図面  | 
 
| 仕様 | |||
| 機械寸法 | 
   
  幅390mm×奥行き440mm  | 
  消費電力 | 
   100V×520W  | 
 
| トレイ寸法 | 
   
  幅325mm×奥行き325mm  | 
  有効容量 | 
   
  7寸骨壺1体分  | 
 
| 安全装置 | 
   80℃サーモスタッド  | 
  熱源 | 
   電気ヒーター  | 
 
| 本体重量 | 
 20kg  | 
送風 | 
 軸流ファン(20W)  | 
  E-3H plus | 
  
  7寸骨壷約2〜3体分を乾燥 | 
 
![]()  | 
![]() 概略図面  | 
| 仕様 | |||
| 機械寸法 | 
   
  幅665mm×奥行き751mm  | 
  消費電力 | 
   100V×1.4kW  | 
 
| トレイ寸法 | 
 
幅600mm×奥行き600mm  | 
有効容量 | 
 
7寸骨壺2〜3体分  | 
| 安全装置 | 
 80℃サーモスタッド  | 
熱源 | 
 電気ヒーター  | 
| 本体重量 | 
 54kg  | 
送風 | 
 シロッコファン(25W)  | 
| 上記機種をまとめたダウンロード版資料はこちら | 
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   ダウンロードしてご覧下さい。  | 
  
   原料を御用意の上、ご連絡を頂ければ、 実機での効果の確認が出来ます。 …試作・テストについてはこちら…  | 
 
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