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| [[[[ 衝撃式粉砕機の資料 ]]]] | |
| マキノ式粉砕機シリーズ |
1. DD-2 資料
2. DD-3 資料 |
| ハンマークラッシャーシリーズ |
3. HC-200 資料
4. EE-300 資料 |
| [[ ダイレクトドライブシリーズ DD-2 資料 ]] |
| １． | 許容回転数 |
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弊社指定 2Pフランジモーターを使用した時、 以下の回転数まで使用出来ます。 |
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最高回転数 5600 rpm |
周波数 93 Hz |
周速 93 m/sec |
| 2． | 2Pモーターの場合の周波数と回転数、周速の関係 |
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50 Hz 3000 rpm 50 m/sec |
60 3600 60 |
70 4200 70 |
80 4800 80 |
90 5400 90 |
| 3． | 必要処理風量 |
![[[ イラスト ]]](gif/dd-2vol.gif)
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上表のデーターは、選択したスクリーン、回転数での開放無負荷時、発生風量を示します。 スクリーン穴径がφ1より大の場合の風量変化に有意差はありません。 φ0.1〜1の間では上表より推測して下さい。 読み取った風量Ｑは、濾布の圧力損失等があればφ0.1の読取値近辺まで減少します。 また、空気輸送等下部ホッパー内が負圧になれば若干増加します |
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![[[ イラスト ]]](gif/dd-2prs.gif)
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スクリーンφ1以上の Q-ΔP 曲線を上図に示します。 参考にφ0.1の開放時の Q-ΔP位置をプロットすると破線の様になります。実際の差圧を考慮すれば、空気輸送時以外は5〜10m3程度でしょう。 特に少容量粉砕では、圧力損失を増して風量を押さえるとコンパクトになるし、処理速度を大きく取る場合は、風量を大きくする必要があるので、空気輸送が好適です。 |
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| [[ ダイレクトドライブシリーズ DD-3 資料 ]] |
| １． | 許容回転数 |
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使用出来るモーターは、軸出力 11kw, 15kw, 22kw, 30kw の４種類です。 弊社指定 4Pフランジモーターを使用した時、以下の回転数まで使用出来ます。 |
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最高回転数 3000 rpm |
周波数 100 Hz |
周速 100 m/sec |
| 2． | 4Pモーターの場合の周波数と回転数、周速の関係 |
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50 Hz 1500 rpm 50 m/sec |
60 1800 60 |
70 2100 70 |
80 2400 80 |
90 2700 90 |
100 3000 100 |
| 3． | 必要処理風量 |
![[[ イラスト ]]](gif/dd-3vol.gif)
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上表のデーターは、周速対開放無負荷時風量とスクリーン穴径がφ1より小の場合や、濾布による圧力損失が起きた場合の最小発生風量を示します。 周速から読み取った開放時風量は、濾布の圧力損失等があれば圧損大の時の読取値近辺まで減少します。また、空気輸送等下部ホッパー内が負圧になれば若干増加します。 |
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![[[ イラスト ]]](gif/dd-3prs.gif) |
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| スクリーンφ1以上の各周速における Q-ΔP 曲線を上図に示します。実際の差圧を考慮すれば、空気輸送時以外は10〜20m3程度でしょう。 DD-2と同様に、少容量粉砕では、圧力損失を増して風量を押さえるとコンパクトになるし、処理速度を大きく取る場合は、風量を大きくする必要があるので、空気輸送が好適です。 | |
| [[ ハンマークラッシャー HC-200シリーズ 資料 ]] |
| １． | 許容回転数 |
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HC-200 シリーズは 3000 (rpm) まで使用出来ます。 |
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| ２． | 必要処理風量 |
![[[ イラスト ]]](gif/hcvol.gif)
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上表のデーターは、開放無負荷時、スクリーン穴径がφ1より大の場合の、回転数による発生風量の変化を示します。 HC-400, 600, 800 については、読み取った風量のそれぞれ 2, 3, 4 倍する必要があります。 濾布の圧力損失等があれば風量がかなり減少するのはマキノ式と同じです。また小型の粗砕では、下部ホッパーを密閉して、空気処理を省略する方法もあります。 逆に、体積ベースでの処理量が多い場合は、風量を増す工夫が必要です。 |
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| ３． | 機種、及びモーターの選定方法 |
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HC-200のテストデータから実機にスケールアップする。 |
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A. 必要エネルギーの計算 |
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テストで使用したエネルギー Et (w) = 200 × ��3 × (負荷電流値 - 無負荷電流値) 要求能力に必要なエネルギー Ew (w) = Et × (要求処理能力 ÷ テスト時処理速度) |
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B. 機種の選定 |
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図１より、必要な本体回転数から軸入力を満足する機種、軸入力を決める。 特に小型の機種では、図２より、その時の無負荷時電力 Ee を読み取る。 Ea = Ew + Ee とした Ea を軸入力とした時、選定した機種を満足するか確認する。だめな場合は軸入力、場合によっては機種を上げる。 ![[[ イラスト ]]](gif/hcpw1.gif) ![[[ イラスト ]]](gif/hcpw2.gif) 実際の軸径は、HC-200と400 は同じ径、HC-600と800 も同じ径である。つまりHC-200はHC-400と同じ軸入力迄耐えることができます。 最大軸入力を変えてあるのは、スクリーン面積が小さいため、排出の困難を考慮したからです。 従って、φ1スクリーンで高速回転の微粉砕や、比重が大きく体積ベースでの処理速度が小さい、等の条件であれば、HC-200の3000rpmで30kWのモーターを選定できます。 また無負荷時電力を考慮した場合に、HC-200では軸入力を上げられるが、HC-400では僅かの不足でも機種を上げる必要が出てきます。 |
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| [[ ハンマークラッシャー EE-300シリーズ 資料 ]] |
| １． | 許容回転数 |
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使用出来るモーターと許容回転数は以下の通りです。 |
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使用モーター軸出力 (kW) 3.7 5.5 7.5 |
最低回転数 (rpm) 500 700 1000 |
周速 (m/sec) 9 12 18 |
最高回転数 (rpm) 2500 2500 2500 |
周速 (m/sec) 45 45 45 |
| ２． | 必要処理風量 |
![[[ イラスト ]]](gif/eevol.gif)
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上表のデーターは、開放無負荷時、及び圧損大の場合の、各回転数による発生風量の変化を示します。 濾布の圧力損失等があれば風量がかなり減少するのはマキノ式と同じです。また小型の粗砕では、下部ホッパーを密閉して、空気処理を省略する方法もあります。 逆に、体積ベースでの処理量が多い場合は、風量を増す工夫が必要です。 排風圧力は、最高回転数でも 10 mmAq 以下で、ほとんど無い。3.7kwでの無負荷時電流も 5〜6 A (3.7kWモーター使用時) 程度で回転数による変化も少ない。 |
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